鹿島槍ヶ岳 国内4例目の氷河か

みなさんは氷河が日本にもあるのを知っていましたか。
北アルプス鹿島槍ヶ岳の「カクネ里雪渓」で今まさに4つ目の氷河が確認されようとしています。

これまで日本には氷河がないとされていましたが、2012年に立山連峰にある3つの雪渓「御前沢雪渓」、「小窓雪渓」、「三ノ雪雪渓」は、現存する日本ではじめての氷河であると認められました。
雪渓とは高い山の谷間に積もった雪が、融けたり凍ったりを繰り返して、万年雪として残っているところのことです。この雪と氷の塊(雪氷体)が「重力によって長時間にわたり連続して流動している」と、氷河として認められるのです。水の流れる河川とおなじように、氷河も大きな「氷の河」が流れて動いていることが重要です。
「カクネ里雪渓」も雪と氷の塊が流動していれば、日本で4つ目の氷河となります。

氷河の氷をしらべることによって、気候や地球環境の変化がわかるため、これからの研究に役立つことが期待されています。